昭和の時代からある
どこの美容室にでもある
1液と2液をつける 普通のパーマのことを 専門的には
コールドパーマ とよびます
コールドパーマとは エアウエーブやデジタルパーマ
などと違って 物理的な力を使わず
パーマの 薬剤反応のみを使ってかけていくパーマ技法です
この昭和の時代からあるベーシックなパーマ技法
「コールドパーマ」の 最大の特徴は
濡れている時と乾いた時の ウェーブのギャップが
大きいことです
髪が濡れている時は パーマがあるが
乾かしていくにつれて カールやウェーブがのびやすいという特徴を
もっています
また 濡らせば 元に戻りますが・・・
これをメリットとして考えると
乾かしていくにつれて カールやウェーブが
のびやすいということは
まず
ブラシや手ぐしでおこなうブローセットが とてもしやすい
また
ウェーブの 強弱がつけやすいので
ショートからボブぐらいの長さで
ルーズで遊びのあるスタイルにもむいています
そして
濡れている時から 乾かし方で変化しやすいので
乾かし方やドライヤーの当て方で ヘアスタイルに
アレンジを加えやすい
というメリットになります
この最大のメリットを
理解すると とても守備範囲の広い
安定したパーマ技法だと思います
モチヅキ タカヒロ