オシャレ染めも 白髪染めも
髪を 明るくして 色味を入れていく
カラーは アルカリカラーというものを
使っていきます
この アルカリカラー剤のしくみとしては
1剤のアルカリ剤と 2液の過酸化水素を
混ぜ合わせて
反応させて 髪に塗布していきますよね
今回は この2液についてなのですが
この2液(過酸化水素)は 6% や 4.5%
3% や 2% または アルカリをキャンセルする2%
など 濃度に 種類があります
髪を 明るめにしたり 根元のリタッチには だいたい
髪を明るくする力の強い6%をつかい
以前カラーした部分に色味を補うときは 濃度の低い
2%や アルカリキャンセルの2%を使ったりします
濃度にかんしては 濃度が 高ければ高いほど
髪に 負担はかかります
なので カラー頻度の高い 白髪染めは
いかに 髪への 負担を少なくするかが
鍵になってくると思います
白髪染めの根元の場合など
黒髪から やや明るめぐらいの仕上がりにしたい場合であれば
2液(過酸化水素)を
6%を使わなくても 2%で
充分 明るくなります
良い仕上がりで 髪に負担の少ないカラー
を 追求するには
まずちょっとしたことなのですが
2液のコントロールが大事だと思います
mocchi